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发表于 2004-2-22 11:20:11 | 显示全部楼层 |阅读模式
ローマの詩人で「物の本性について」という本を書いたルクルレチウスは、「色の黒いことに悩んでいる女の子は、ナッツのような褐色の肌と讃えよ」とすすめていますが、劣等感というものは、言葉によって醸成されたり解消されたりするケースが多いのです。色の黒いことそれ自体は、別によいことでも悪いことでもありません。「黒コゲ」などと言われれば悩みもしますが、「小麦色」といわれて悩む人はいないでしょう。「物の本性について」という本でも、「雪のような白い肌」といわれれば気分の悪かろうはずはありませんが、「まるで雪女だね」といわれたら、いい気分でいられるかどうか疑問です。

じょうずな美容師は、お客の欠点を隠そうとしないそうです。むしろその欠点をチャームポイントにして、全体のヘアスタイルなどを考えるのです。大きなホクロがあっても、「奥様の顔のチャームポイトはここですね」といわれているうちに、それがまるで気にならなくなるばかりか、愛着すら感じはじめるでしょう。欠点を隠そうとすれば、よけいにそこだけが浮き上がって目立ちます。

子供の欠点も、お母さんが肯定的な表現で言いかえてやると、そこに見方の転換が行われ、いつのまにか劣等感が薄らいでいってしまうのです。これは何も肉体的なものにかぎったことではなく、性格的な欠点や勉強の弱点についても当てはまるはずです。

質問:

1、「物の本性について」という本によると、色の黒いことに悩んでいる女の子には、どうすすめたらいいですか。

2、じょうずな美容師は、お客の大きなホクロがあってもどうすすめますか。

3、お母さんは子供の劣等感が薄らいでいってしまうのためにどうすればいいですか。

参考答案:

1、「物の本性について」という本によると、ナッツのような褐色の肌と讃えたほうがいいそうです。

2、じょうずな美容師は、お客の大きなホクロがあっても、「奥様の顔のチャームポイトはここですね」とすすめます。

3、子供の欠点も、お母さんが肯定的な表現で言いかえてやると、そこに見方の転換が行われ、いつのまにか劣等感が薄らいでいってしまうのです。
 

换个角度看看   

      罗马诗人卢克莱修曾在《关于物的本性》一书中规劝人们,他写道:“要赞美一个为肤色黝黑而苦恼的姑娘,说她有着栗子般褐色的皮肤”。自卑感,既可以用语言酿成,也可以用话语解消。肤色黑,这本身既不是什么好事,又不是什么坏事。如果被人说成“焦黑”,这当然令人恼火,但如果说成“小麦色”,大概不会有人感到烦恼吧。肤色白皙的女人也是如此,当听到别人说:“洁白如雪的肌肤”时,她的心情绝对不会差到哪,但假如别人说:“简直白得像个白骨精”的话,那么,她能否感到高兴,这还是一个疑问。

      据说,高明的理发师不想隐瞒顾客的缺点,反而把那个缺点说成是魅力所在,然后再来考虑整体的发型。如果女顾客脸上长着一个大黑痣,理发师就会说:“这个黑痣正是夫人脸上的魅力所在呀!”这样一来,顾客不但不在厌恶那个黑痣,甚至反而会喜欢上它吧。缺点,想要掩盖它,反而使它更突出,更明显。

      孩子的缺点也是如此。一旦母亲改换为一种肯定孩子的方式,而对缺点的看法也会有所改变,不知不觉间孩子丢了自卑感。这种做法不仅仅局限在身体方面,性格上的缺陷,学习上的薄弱环节也同样适用。
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